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世界に唯一残された秘境の大穴「アビス」に飛び込め!『メイドインアビス』



インターネットをはじめて間もないころ、00年代の頃からつくしあきひと氏のHPでイラストをみてその世界観に、うおー素晴らしい!とおもっていたのが懐かしく思います。
今でも残っていますがイラストのリンクが切れていてちょっと残念です。
あのころはインターネットが楽しかったなあ、今はユーザーが増えすぎて面白味が減っている気がします。
と、思い出話はいいとして今回はアニメ化も決まった『メイドインアビス』を紹介していきます。

メイドインアビス(1) (バンブーコミックス)


作品名メイドインアビス
作者つくしあきひと
掲載誌まんがライフWIN

あらすじ


隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。

アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?(まんがライフWINより)


ストーリーと感想


『メイドインアビス』はあらすじのとおり、孤島に深くあいたアビスという大穴に眠る2000年前の遺物を探し、その謎を解明していく・・・というようなストーリーです。
解明というよりは自分の目で見てみたい!という感じが強いですが。
漫画の連載が始まったときはフロンティアに挑む冒険漫画なのかなという程度の予想で読んでいましたが、やはりもともとの作者の中でできていた世界の深さがとても気に入りました。
リコたちが暮らしている町や孤児院などの風景の描き込みもすごいですし、遺物のなんだかわからない様子もなんとなくワクワクします。

しかし、この作品の最も特徴的なところはそのストーリーです。絵本のようなタッチのかわいらしいキャラクターたちが出てくる、未知の世界を探検する漫画。ただそれだけだったら普通に面白い漫画だというところですが、途中から不穏な空気に。
痛いエグい怖いの三拍子がそろい踏みで、自分はぬるま湯につかったようなお気楽な漫画ばかり読んでいたので油断していて心にダメージが・・・
おかげでwebに最新話が掲載されました!というツイートを見ても読むのに勇気がいる時すらありました(笑)
しかし内容はこの先の展開はどうなるのかと気になるばかりの引き方で、出てくるキャラクターも一癖も二癖もある人ばかり。

アビスの底には何が待っているのか、レグとは何なのかどうやって生まれたのかなど、この先も気になります!


アビス飯


大穴アビスもダンジョンのようなもので、帰る予定のない旅とはいえ当然先立つ食料は必要なわけです。
アビスの生き物は地上にいた生物でも環境に適応するために、またはアビスの何らかの力によって狂暴化しますが、それを狩る練習は2巻でしていましたね。
準備もままならぬまま孤児院を飛び出してきてしまった一行はもちろんアビスに生息する生き物を調理し食べる!
たとえその生き物が人を喰らっていたとしても先に進むためには仕方のないこと。と割り切っているのはちょっとすごいと思いました(笑)
基本的にはアビスに潜る訓練をしていたリコが調理を担当していますが、レグやナナチが調理をすると得も言われぬ「度し難い」味の料理が続々・・・
やはりダンジョンに入るときは料理ができる人をパーティに入れるのは必須のようですね(笑)

アビスの遺物


アビスには数千年に及ぶ太古の遺物が数多く眠っています。
ちょくちょく名前が出てきますが、紹介されても名前しか出てこなかったりするため実際どのような使い方や効果があるのかわからないことが多々あります。
アビス自体が謎に包まれており、作品内でも用途が解明されていないものも多いので仕方がないといえば仕方ないんですけどね。
いつかリコの暗記している遺物目録も設定資料集的な感じで出版されたらいいなと思っています。


こんな人におすすめ


ちょっと内容がハードなので絵柄が気に入っても内容についてこれない人が多いと思います。むしろ絵柄で入らない人のほうが気に入るのでは・・・とすら思ってしまいます(笑)
ガンスリンガーガールとか好きだった人なら世界観も雰囲気も違うけどいける気がします。
自分以外に呼んでいる人を見たことがないので読者が他にどんな本を買っているのか僕も気になります
あるいは設定や伏線好きな人にはお勧めかもしれません。いまだに何度も1巻の内容とか思い出すために何度か読み返したりしますし、何がつながっているかわからないので何度も読んで楽しめます。

まとめ


先が読みたいけどぜったいやばい展開なのはわかっている・・・もはや自分もアビスの呪いにかかっているようなものですね(笑)
話が伏線だらけで絶対これ伏線じゃん・・・と明らかなのにまだ触れられていないものや、これ伏線だったのかよ!というものやwebにしか公開されていない単行本未収録のところに伏線があったりともう追いつかないレベルです。ちゃんと伏線管理できてるのかな、原作が別についているわけでもないのにすごいと感心してしまいます。
公式サイトに掲載されている幕間は単行本派の人も読んだ方がいい、間違いない。
メイドインアビス mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/madeinabyss/

7月のアニメも楽しみです。はたしてどこまで進めるのか・・・
TVアニメ「メイドインアビス」PV第1弾 https://www.youtube.com/watch?v=MuboGrmPDIg

Kindleでは今は半額。ですがたまに数十円という破格の安さで売っているときも・・・半額でも十分安いんですけどね!(笑)




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